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2005年 04月 30日
中超第6節・29日唯一の試合として申花vs中邦の上海ダービーが行われました。ここ数日上海は真夏の晴天続きでしたが夕方より突然の雨。申花にとって今シーズン初の雨中決戦です。 ホーム中邦はDF范志毅を前節の一発レッドで欠く苦しい布陣でしたが申花の序盤からの猛攻を何とか耐え抜き、逆に55分にゴール前の混戦から一瞬のスキを杨林が決めて先制。申花は後半谢晖を投入し攻勢をかけ続けるもゴールを割ることができず、勝ち点を計算できるはずの試合を落とす結果となってしまいました。 今日の申花は张を1トップに2列目にマルチネス、于涛、孙吉(後半途中から谢晖)という攻撃陣でしたが、中盤を圧倒的に支配しながら決定的な場面では相手に摘み取られてしまうという、まるで某国のA代表を彷彿とさせる戦いに終始。シュート数こそ圧倒的に多いものの、多くは「打たせて取る」的な危険度の低いものでした。ヴァレリー監督は決定力不足というシーズン当初からの課題を改めて各メディアから突きつけられる事となりそうです。 <試合データ> 支配率 申花 66:34 中邦 シュート数 申花 26:10 中邦 枠内 申花 15:3 中邦 ゴール 申花 0:1 中邦 orz 次節、申花は重慶をホームに迎えます(5月5日)
by driftwood5
| 2005-04-30 00:22
| チャイナ足球
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